カツ丼小太郎の日記

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インドネシアは中国の研究が足りなかった

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インドネシア高速鉄道計画は日本と中国が受注争いの末、インドネシア政府が中国に発注をしましたが、未だに着工されていないそうです。インドネシア政府は建設許可を出せないまま、起工式だけを行なってしまいました。どうして建設許可を出せないかというと中国側から提出された書類がみな中国語の記載だけで読めないのです。つまり、提出書類を作る立場の中国本土の政府機関の関係者や技術者は英語が分からないのですから仕方がありません。中国では高校から英語教育はしていますが、卒業後は社会で英語を使うことはありませんから。

筆者は何回か中国東北部へ旅をして多少の事情は分かります。写真は中国吉林省長春駅で撮影した新幹線です。これで瀋陽(かつての奉天)まで行きました。ちなみに長春はかつての新京です。

まず、中国へ行く飛行機に乗ると分かりますが乗務員は基本的に中国語だけしか通じません。普通、国際間に就航する航空機であるば乗務員は英語を心得ているだろうと我々日本人は考えますが、中国人はそうではありません。筆者は一人で中国の地方都市へ行く便に乗りましたが英語は全く通じませんでした。なぜかと言えば欧米、特にアメリカを敵視している国家の姿勢が英語の日常普及を阻んでいるからです。

ズバリ言うと、インドネシアは中国の研究が足りませんでした。通訳抜きで、中国の鉄道関係者に英語が通じるのかどうか?試さなかったのでしょうか?そうでなければ、英語の提出文書など出来るわけがありません。

中国では新幹線こそ走っていますが、新幹線の停まる駅でもトイレなどはひどい使い方です。二度と見たくないトイレです。これを否定出来る中国人がいたら、ここに呼んで話を聞きたいくらいです。新幹線の車内でも、子供の気分が悪いからと言って、開かない窓のガラスを叩き割った父親が逮捕されましたが、形だけ、モノを作ってもそれを使う人間の程度が低くではどうにもなりませんね。中国は全てがこうですから、国際取り引きで信用出来る相手ではありません。インドネシア政府は誤った選択をしてしまったのです。